2泊3日の道後温泉旅行記全9記事のうち、2記事目です。
前回の記事はこちら。
この記事は、道後温泉旅行記2泊3日の1泊目の宿である「さち家」さんの宿泊レポートになります。
今回の道後温泉旅行の1泊目は、道後温泉街にある「さち家」さんに宿泊しました。
さち家を選んだ理由
今回、道後温泉周辺で旅館を探しましたが、さち家に決めた理由はこちらです。
- 全8室と小規模
- 1人でも貸切風呂の温泉を利用できる
- 貸切時間以外の朝も入れる
- 食事も充実
- 道後温泉駅から近い(道後温泉街内)
部屋は3階で階段が急である・エレベーターがない、という記載はありましたが、その辺は問題ありません。
予約したプラン内容はこちらです。
- プラン名:愛媛の県魚「鯛」を存分に満喫♪宇和島名物『活鯛飯』&A5ランク和牛ステーキ付き!迷ったらこのプラン<「貸切風呂」無料利用1回付き>
- 部屋:(8B)和室8畳(トイレ付)
- 食事:朝夕食付
料金は22,550円+入湯税(150円)で合計22,700円でした。
チェックイン
松山空港から道後温泉駅までは空港リムジンバスで。
道後温泉駅からさち家へは徒歩で向かいます。
チェックインは15:00からなので、それに合わせて日程を組みました。
14:50頃に道後温泉駅へと到着するリムジンバスで日程を組みました。
道後温泉駅からさち家までは徒歩で3分ほど。
メインの道後温泉商店街の中間あたりで右に曲がり、細い路地を進むと左手にあります。
▲細い路地。
▲1泊目の「さち家」さん
飛行機やリムジンバスはおおよそ予定通りに運行されていたので、15時過ぎてすぐにチェックインできました。
宿に入ると女将さんがすぐに出迎えてくれました。
荷物は若旦那さんに運んでいただき、自分の部屋でチェックインの手続きをしました。
▲今回宿泊したのは、3階にあるお部屋「たんぽぽ」。
ホームページに記載されてある「たんぽぽ」のお部屋と違って、実際は2部屋続きの広いお部屋でした。
▲チェックインの手続きをしている間に、お茶とお菓子(坊ちゃん餅)を用意してもらいました。
そして貸切風呂2ヶ所の入る時間を予約し、夕食の時間を決めました。
貸切風呂は
- 夕食までに1回
- 夕食後から夜までに1回
の計2回予約できました。時間は各40分。
予約の確認は、フロントにあるホワイトボードで確認できます。
貸切風呂は16:00〜と、21:00〜を予約しました。
お風呂は2ヶ所あるので、宿の方で重ならないように調整してもらえます。
夕食は18:00開始にしました。18:00開始が一番早いです。
お風呂の予約時間まで少し時間があったので、お茶菓子を食べたり、ゴロゴロしたりして過ごしました。
お部屋
先程も紹介しましたが、今回のお部屋の名前は「たんぽぽ」でした。
部屋は2つの部屋が結合したお部屋でした。
当日は5月にも関わらず30度前後まで気温が上がって非常に暑かったので、クーラーをつけてくれました。
▲クーラーはどちらの部屋にも設置してありました。
音に関しては、クーラーをつけると室外機の音が割とありました。
あとは階段を登る音とか、隣の部屋の扉が開く音とかは聞こえます。
神経質な人は、寝る時用に耳栓を用意しておいた方が良いでしょう。(自分は普段から耳栓をして寝ています。)
ハンドタオルをかけるところは洗面台の下にありましたが、バスタオルをかけるところは迷いました。
▲一応くの字型の柵があったので、そこにかけました。ここで合っているのか自信はありませんでしたが。
▲2部屋続きの繋がっている部分は割と天井が低いので、少しかがまないと頭をぶつけそうになるので注意が必要です。身長は約175cm。そこは結構気をつけました。
▲コンセント事情は問題ないです。合計6個ありまして、そのうち4個が自由に使えるようになってました。
三口コンセントがあったので、助かりました。諸々の充電を布団の近くで行いたいですからね。できるだけ動きたくないですからね。
お風呂
さち家にお風呂は2箇所あります。
チェックインから夜まではどちらも貸切風呂となっていて、
翌朝は一方が男湯、もう一方が女湯となります。
道後温泉本館と同じお湯です。
小さなお宿ということもあって、100%源泉かけ流しの温泉です!
貸切風呂
貸切風呂(奥のお風呂)
16:00を過ぎたので1階へ降りて行くと、宿の方がお風呂の場所を案内してくれます。
自分は最初、奥のお風呂でした。
▲入口には貸切の札がかかっています。内側から鍵をかけられます。
▲浴槽はくの字になっていました。入ってみた感じ、少しぬるっとする感じで肌がすべすべになる感じがしました。1人で使うには中々の広さでした。
温度はちょうど良かったです!40度くらいに感じました。浴槽の中で座ってもちょうどよい高さ。
少しでも熱いお湯がいい人は、湧き出ているところ周辺が良いです。
浴槽の広さは4人程度が限度でしょう。
▲洗い場は2つあります。
▲お風呂のアメニティ関連としては、お風呂場にはシャンプー・リンス・ボディソープが用意されていました。
▲脱衣場はこんな感じ。
新品のハンドタオルも脱衣場に用意されていたので嬉しいですね。
使用済みハンドタオルは、脱衣場の1番下の白いかごに入れておけばOKです。
部屋からはバスタオルを持っていけばOKです。
▲脱衣場にはドライヤー・フェースウォッシュ・ジェルローション・クレンジングオイル・ミルキージェル、
▲そして、カミソリ・綿棒・コットンなどがありました。
貸切風呂(手前のお風呂)
21:00からは手前のお風呂を貸切風呂として利用しました。
▲手前のお風呂の入口。
▲脱衣場です。
▲アメニティは、奥のお風呂と一緒です。
▲こちらが浴槽。奥のお風呂よりは小規模になっています。
▲洗い場は同じく2箇所。
▲DHCのシャンプー・コンディショナー・ボディソープ 。
▲LUXのシャンプー・コンディショナー・ボディソープ。
ということで、2つのお風呂をどちらも貸切で満喫できました。
奥のお風呂のほうが開放感があって個人的には好みでした。
大浴場
昨日貸切風呂として利用されていた2つのお風呂は、朝は男女別のお風呂として利用されます。
朝は7:00から入れます。朝食前に入りました。
今回宿泊した際は、奥側が男湯、手前側が女湯になっていました。
前日16:00から入った方が男湯でした。こちらの方が広いです。
その日の宿泊者の男女比を決めていると思われます。確かに食事会場にいた宿泊者の感じだと、男性客の方が多かったです。
夕食
夕食は18:00開始にしました。(開始時間が18:30・19:00も選べたはずです)
場所は2階の大広間になります。
▲このテーブルでいただきます。
▲まわりはこんな感じ。食事会場へは1番乗りでした。
▲赤味噌ちゃんこ鍋と、いくらみぞれ掛け、塩辛豆腐、春の小蛸 酢味噌掛け、寄り海老素揚げ 枝豆チーズ寄せ。
▲姫鯛のお造り。
▲金目鯛の煮付け。細かい骨が沢山あって少し苦戦(笑)
▲伊予牛ロースステーキ。
▲ソース・塩・わさびの3種類の味で楽しめます。どれも美味しかったですが、塩が一番好み。
▲鯛の変わり揚げで、えのき・人参・いんげんの3種類。ホクホクアツアツでした。
▲鯛めし
▲赤だし。
▲卵が入っただしをかき混ぜ、そこに鯛と薬味を浸してそれらをご飯の上にのせて適量のだしをかければ鯛めしの完成です。(初めて食べるので食べ方を説明してもらえました。)
初めて宇和島鯛めしを食べましたが、だしと鯛の相性が抜群で美味しかったです。
▲最後に季節のデザート。
鯛めし美味しかったですねー。
丁寧な配膳で良かったです。ペースもちょうど良かったです。
かなり満腹になりました。有名な鯛めしもいただけて満足です。鯛づくしでした。
散策
夕食後に温泉街の散策にでかけました。
その際は、客室にある浴衣で出かけました。
散策する際は、さち家さんの方で「下駄」と「湯かご」を貸してもらえます。
▲湯かごその1。
▲湯かごその2。より多くの荷物がある場合はこちらで。
道後温泉本館などお風呂へ行く場合には石鹸やタオルも貸してもらえるようです。
今回は本館へは行かず(翌日夜に行きました)、空の散歩道(足湯)や温泉街の散策のみのだったので、「下駄」と「湯かご」のみ借りました。
玄関(フロント)で対応してもらえます。
20:00から20:50ごろまで散策に出かけていました。
散策のレポートも少し紹介します。
▲空の散歩道へは、この急な階段を登っていきます。
▲空の散歩道
▲21時まで足湯を楽しめます。21時以降はお湯がなくなります。
▲空の散歩道からは、道後温泉本館を見下ろすことができます。
朝食
朝食は8:00からにしました。
場所は夕食と同じく2階の大広間。
▲小皿が沢山!
▲じゃこ天と味噌汁
▲茶碗蒸し
小さい小鉢がたくさんあり、色々と楽しめました。量はちょうど良かったです。
ご飯のおかわりは自由でした。
チェックアウト
チェックアウトは10:00までです。
チェックアウト時の支払いは現地支払いだったのでクレカで支払いで。
▲最後にメッセージ入りの飴とかキャンディが入った小さな袋をもらいました。
さて本日は松山城方面へ向かいます。その前に、荷物を本日宿泊するオールドイングランド 道後山の手ホテルへ預けました。
坂道が結構きつい。そうそう、道後温泉は結構坂道が多かったです。階段とか。
まとめ
目的だった2つの貸切風呂ですが、大変満足できました。
1人利用でも、貸切風呂で道後温泉のお湯を楽しむことができて快適な空間でした。
(翌日も男湯・女湯に分かれますが、1つのお風呂には入れます)
食事も夕食は鯛めしや煮付けなど鯛づくしで美味しかったです。
2日目の松山城へと続きます。
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