2泊3日の道後温泉旅行記全9記事のうち、最後の9記事目です。
前回の記事はこちら。
道後温泉別館の飛鳥乃湯は、道後温泉旅行2泊3日のうち、3日目のお昼すぎに利用しました。
▲飛鳥乃湯 屋外の中庭の床面のインスタレーション
道後温泉別館の飛鳥乃湯は、2017年12月26日にオープンした新しい外湯です。
この道後温泉旅行で何度も目の前を通ってカラフルな床だなと思っていましたが、最終日にようやく利用しました。
今回は2階個室のコースを利用しました。
このコースは、1階浴室入浴と2階個室休憩がセットになっていて、お茶・お茶菓子・貸浴衣・貸タオルのサービスがあります。
▲受付で2階個室を使いたい旨を伝えて料金を支払います。1,690円でした。Suicaで支払えました。
館内は土足厳禁です。
靴箱は無料で利用できますが、閉める際に100円硬貨が必要です。(両替機は靴箱の前にありました。)
靴を取り出すときに100円硬貨は返却されます。
▲係の人にチケットを渡すと、木曜はメンズデーらしく、試供品(unoの化粧品)をもらいました。
今回は個室利用なので2階へと階段であがりました。エレベーターで上がることもできます。
2階の個室は5つの部屋から選べる
2階へ進むと、今度は2階にいる係の方が案内してくれます。
2階大広間を左手に見ながら奥へ進んでいくと、個室が5つ用意されています。
訪れた時点で空いている個室は4つあり、各個室の説明を受け、どれにするかを選べました。
今回は、目で楽しめそうな「白鷺の間」に決めました。一番奥の部屋でした。
今回は「白鷺の間」を利用
▲こちらが飛鳥乃湯 2階個室「白鷺の間」 の入口です。ドアの上部に個室の名前が掲げられています。
▲ちなみに2階個室を利用している間は、入口の前に「休憩中」の札がかかります。
▲それでは中に入っていきます。
▲部屋のコンセプトとしては、怪我をした白鷺が温泉に浸かると治って元気に飛び立っていったという伝説を表しています。伊予水引細工の技が用いられていて美しいです。
▲立派な鶴
▲ 2階個室「白鷺の間」の室内
▲2階個室「白鷺の間」の室内
ちなみに、この他の部屋としては、
- 玉之石の間
- 椿の間
- 行宮の間
- 湯桁の間
があります。
さて、「白鷺の間」で各種説明を受けました。要点としては、
- 説明が終了した時点から90分の利用が可能
- 部屋の鍵があるので、大浴場へ向かうときは鍵を閉める
- お風呂から上がったらお茶菓子を持ってきてもらえるのでインターホンで呼ぶ
くらいだったかと思います。
▲2階個室のアメニティとしては、浴衣・帯・ハンドタオル・メッシュの手提げと、
▲ドライヤー・綿棒・ヘアオイル・ティッシュがありました。
貸し浴衣に着替え、貸しタオル・バスタオルをメッシュバッグに入れて、大浴場へと向かいます。
(バスタオルは用意されていません。バスタオルは200円でレンタルできます。今回はバスタオルは持参しました。)
大浴場へ
大浴場は階段を降りて1階にあります。
脱衣場は結構広かったです。
大浴場も広く、お風呂場は綺麗で洗い場もたくさんありました。
(定員は男女ともに65名です。)
道後温泉本館と同じく、加温も加水もしていない源泉かけ流しの温泉です。
プロジェクションマッピングは浴槽に浸かったときに見える壁に映し出されていましたが、自分が入ったときには少ししか見れず、何が映し出されているのかはよくわかりませんでした。
目が悪いというのもあるかも。。。
何分間放映されるのかも分からず見ていましたが、上がってから客室にあった案内の用紙を見てみると3分程度でした。
一応露天風呂っぽいものもありましたが、景色を楽しむというものではありませんでした。
風呂桶は積んであるところから持ってきて、上がるときに戻しました。
シャンプー・リンス・ボディソープは各洗い場にセッティングされています。
混雑状況ですが、自分がお風呂場に入ったときは、自分しかいなくて独占状態で拍子抜けしました。
大浴場内は10〜15分くらい滞在しましたが、結局風呂場内では貸切状態でした。
※脱衣場に入った時には大浴場から出てきた人に遭遇しましたが、これだけ空いていたのは昼飯時だったという理由もあるかもしれません。
個室にもドライヤーがあるので、髪の毛は個室で乾かしました。
お風呂から上がったらお茶菓子を頂ける
風呂から上がって個室で髪を乾かした後、部屋のインターホンから「風呂から上がったのでお茶菓子をお願いします」と伝えると、しばらくしてお茶菓子を持ってきてもらえました。
▲白鷺の間を入ってすぐの右側の壁にインターホンがあります。(写真では右上)
冷たいお茶か温かいお茶を選べたので、冷たいお茶を選択。
程なくして、係の人が持ってきてくれました。
▲お茶菓子 道後夢菓子噺(むかしばなし)とお茶。
お菓子はしっとりと甘いあんのお菓子で美味しかったです。道後温泉街のお土産屋さんでも売っているそう。
お茶はおかわりが出来るとのことでしたので、冷たいお茶を1回だけおかわりしました。
それにしてもお茶を載せている容器が立派だなと思いました。
そうこうしていると、他の個室にも利用客がやってきたようで、色々と説明を受けている声が少し聞こえてきます。
ふすまを開けると、外を眺めることもできます。
▲道後温泉 飛鳥乃湯 2階個室「白鷺の間」から見える外の風景
そんなに雄大な景色が広がっているわけではありませんが、通りを少し高い位置から眺めることができます。
お茶を飲みつつゆったりとした時間を過ごしながら時間ぎりぎりまで滞在し、個室の鍵とアンケートを2階の受付の方に渡し、13:55に飛鳥乃湯を出ました。
まとめ
個室で90分、温泉に浸かりつつお茶菓子を楽しみつつゆったりと過ごせたので良かったです。
旅の途中で休憩したい派なので、そういった意味でも凄く助かりました。
90分で1,690円は中々安いのではないでしょうか。
個室の利用時間は6:00〜22:00で、最終入館が21:00です。予約は必要ありません。といういかできません。
<把握しておくこと>
- 説明が終わってから90分利用可能
- バスタオルはない(レンタルは200円で可能)
- 2階個室の予約はできない
公式ページ 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ) | 外湯紹介 | 【公式サイト】道後温泉 –
以上、道後温泉別館 飛鳥乃湯の2階個室の利用レビューでした。
全9記事の道後温泉旅行記、1記事目はこちら。
コメント